プロジェクトマネージャ試験 絶対合格!!(2024年秋試験対策スタート)

プロマネ合格への心構え
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セイジュン
セイジュン

プロジェクトマネージャ試験、合格目指して一緒に学習していきましょう。午前Ⅰから午後Ⅱまで学習方法のポイントをおさらいします。

こんにちは!セイジュン@エンジニア応援隊(@39Seijun)です。

2024年春試験も終わったばかり。次に目を向ける前に、まずは休みたいというのが本音ではありますが、別の見方をすれば試験が終ってすぐの今が最も知識量が多いということも言えます。

午前Ⅰ・Ⅱの中の暗記もの。午後Ⅰの解法のテクニック。午後Ⅱの論文骨子を作成する勘所。こういった経験値は時間の経過とともに薄れていってしまいます。

よくスポーツや楽器なども練習を数日さぼると、取り返すのに何倍も時間が掛かるなんて言われます。そこまでオーバーではないですが、できることなら連休明けくらいからは秋試験に向けてウォーミングアップが出来るといいですね。

 

早速に緊急のお知らせ!早くも「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ」の2024年度版が出ました!プロマネ受験者の90%が持っている(個人的体感w)と思われる、いわゆるミヨチャン本です。発行日が2024年3月22日と春試験の前に発行!マストバイです。すぐポチって下さいませ!

そして、こちらも2024年版が出版されました。3年間の過去問がまるまる掲載。そして何よりも丁寧な解説が、受験者の腹にずしんと落ちるアイテックさん渾身の一冊です。最新版は令和3、4、5年の秋試験が網羅されています。

 

本サイトでは、2024年秋試験、10月中旬ターゲットにプロマネ受験組の皆さんを絶賛応援していきます。個々の過去記事も2024年(令和6年)秋試験用にブラッシュアップ・リニューアルしていきますよ~。まずは、改めてのおさらいとして「プロジェクトマネージャの人物像」を確認してみますね。

プロジェクトマネージャ試験は、独立行政法人 情報処理推進機構( IPA) が運営している情報処理技術者試験の一区分です。

高度情報処理技術者試験と位置づけられている IT 関連の最難関資格の一つです。

最難関!

でも大丈夫。尻込みする必要は全くなし。

適切な学習方法で対策を進めれば絶対合格です。

ここでは、実際に合格を勝ち取った体験(学習方法)をおさらいしながら、合格へのステップをお伝えしますね。

すぐに学習方法対策を知りたい方はコチラ(午前Ⅰ午前Ⅱ午後Ⅰ午後Ⅱ)にどうぞ。

特に本サイトでは、午後Ⅱの論文対策を丁寧に扱っています。是非ご一読ください。

もうちょっとプロジェクトマネージャー試験、あるいは「そもそもプロジェクトマネージャーとは何か」を掘り下げてみたい方は、ご一緒に以下に進んでいきましょう。

ここを掘り下げていくと、試験問題の背景あるいは解法が見えてきます。

ではプロジェクトマネージャー絶対合格、頑張りましょう!

プロジェクトマネージャー人物像

さて、 IPA ではプロジェクトマネージャーの人物像(対象者像)を以下のように定義しています。ちょっと長いですが引用します。

高度IT人材として確立した専門分野をもち、システム開発プロジェクトの責任者として、プロジェクト全体計画(プロジェクト計画及びプロジェクトマネジメント計画)を作成し、必要となる要員や資源を確保し、計画した予算、納期、品質の達成について責任をもってプロジェクトを管理・運営する者

細かく見ていきますね。

1.高度IT人材として確立した専門分野を持っている人

実は、 このセンテンスは他の高度情報処理技術者試験の対象者像でも、そっくりそのままか書かれています。

そっくりそのまま同じ表現が使われているということは、「高度IT人材のスキルを、共通の試験問題として出しますよ」ということが読み取れます。

では、午前Ⅰから午後Ⅱの中で、高度情報処理技術者試験が共通で設定しているものはどこでしょうか。

そうですね、午前Ⅰです。

午前Ⅰが共通化されているのにも理由があって、「あなたは高度IT人材として(共通的に)確立した専門分野を持っていますか?」と投げかけられているということです。

午前Ⅰをキリッとクリアして、「はい!確率した専門分野を持っています」と宣言してやりましょう!

ここ、もう一度、午前Ⅰ問題の所でおさらいします。

2.システム開発プロジェクトの責任者であると言う

さて、2以降は「プロジェクトマネージャー」固有の定義が続きます。

まずはシステム開発プロジェクトの責任者であることです。

「当たり前でしょっ」と言っては、それまでなので裏を読みましょう。

つまり、あくまでもシステム開発プロジェクトの責任者であるのであって、例えば経営の責任者である必要はありません。

逆に、責任者であるので、担当者(設計者ひいてはプログラマ)のような振る舞いをしてはいけません。

ここら辺は、例えば午後Ⅱの論文を書く際に「人手が足りなかったので、自らプログラミングを実施して・・・」と書いた瞬間にアウトになるので要注意です。

3.プロジェクト全体計画を作成する人

ここから読み取りたいのは2点。

まずは、全体の計画を作成する人であること。

ですので例えば開発工程の計画、テスト計画、移行計画、といったパーツだけでは物足りません。

それらの上位概念となる全体の計画を策定した経験を問われています。

もう一つは、 では全体の何を計画立てるのでしょうか。それが次の4.に定義されています。

そうですね、プロジェクトマネージャーとは要員・資源/予算・納期・品質 (QCDですね)についての計画を立てる人です。

4.要員や資源を確保し、 計画した予算納期品質の達成について責任をもってプロジェクトを管理運営する人

3で立てた計画に従って管理運営していきます。

その際の管理運営項目が、要因・資源/予算・納期・品質です。

午後Ⅱの文論文では、これらの項目を「責任を持って管理運営した」事実を書く必要があります。

さて、ここまで長々と「プロジェクトマネージャとは?」をご一緒に考えてきました。

さっさと午前問題、午後問題と具体的に始めたい気持ちをグッとこらえていただき、ありがとうございました。

でも、プロジェクトマネージャの対象者像を確認しないまま試験対策を進めても、方向がずれてしまっては元も子もありません。

定期的にプロジェクトマネージャの対象者像、是非振り返りましょう。

では、以降はプロジェクトマネージャ合格に向けた具体的な勉強法を、午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱとみていきましょう。

コメント

  1. […] そうそう、本サイトは秋試験「プロジェクトマネージャ」対策について皆さんと一緒に考えていますが、春試験用に同じく論文系の資格「ITストラテジスト」を応援している兄弟サイト […]

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