プロジェクトマネージャ:午後Ⅰ問題対策(2024年秋向け)

午後Ⅰ問題対策
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セイジュン
セイジュン

プロジェクトマネージャ試験、午後Ⅰ問題の学習方法を考えていきましょう。午後Ⅰは、プロマネ試験にとっての天王山、合否が分かれる重要なポイントです。対策、しっかりとっていきましょう。

 

こんにちは!セイジュン@エンジニア応援隊(@39Seijun)です。

午後Ⅰ問題も、まずは時間配分など、現状確認からスタートです。

プロジェクトマネージャ試験:午後Ⅰ対策

時間:12時30分 ~ 14時00分 90分間
出題数・解答数:3問中2問に解答すること
出題形式:記述式
足切りライン:60%

高度情報処理技術者試験、特にプロジェクトマネージャ試験では、この午後Ⅰが合否を分ける最大の関門です。心してかかりましょう。午後Ⅰの学習方法のキモは、以下の通りです。

要点:午後Ⅰ問題の対策も、まずは過去問題集を丁寧に解いてみること。
もうひとつ、「プロジェクトマネージャ」のシラバスを読んでみること。

最良の書籍:早くも2024年度版出版!情報処理教科書 プロジェクトマネージャ
過去問は何度も再掲ですが「2023 プロジェクトマネージャ 総仕上げ問題集」 ←現時点祭祀版です。2024年度版が出版されたら、またこちらでアナウンスします。

三好康之先生著。情報処理技術者試験の参考書の中で、いわゆるみよちゃん本として名前がとどろいています。必携の書、そして気合の2024年度最新版です。

ここまで、過去問題集を中心に推薦してきましたが、プロマネ試験のを参考書として超オススメです。記述が具体的ながら簡潔ですので、勉強になります。通勤時間などに一読・精読してください。

対策お急ぎの方は、上記 参考書・問題集を調達、学習を始めましょう。午後Ⅱの対策も、どうぞ。もう少しお時間ある方は、以下の考察にお付き合いください。午後Ⅰ対策のポイントがより深く理解できると思います。

午後Ⅰ問題は、高校の現代文テストか?

さて、午後Ⅰの論点は、「午後Ⅰは高校受験の現代文に似てる、でも決定的なところで違う」です。

まず似ているところから。
・文章(一部、図や表)で表現された「記述」から意味を読み解くスキル
・「記述」のあとにある「設問」で出された問いを「記述」の中から抽出・編集するスキル
です。

ここまでは、現代文もプロマネ午後Ⅰ問題も一緒です。ですので、これは国語(現代文)の問題として場数を踏むしかありません。そのためにも、過去問題を丁寧に解いていきましょう。

本番は90分で3問から2問を選んで解答。ですので、ちょっと余裕をみて事前学習では1問40分で解きましょう。

過去問題を見渡すと、1問あたり、3ページほどの文章(問題文中は「記述」という言い方をしてます)が続きます。

ある企業の業務システムやプロセスの概要、そしてプロジェクトの概要や課題のヒアリング、図・表なども出てきます。

その後、設問。設問は大きく3~5問ほど。その中に小問があり、穴埋め式(いわゆる「記述」の中からのキーワード拾い)や「何十文字以内で述べよ」といった設問です。

本番同様の事前練習、「丁寧に」解きましょうと上述しましたが、「丁寧」とは、以下に注意ということです。

必ず書いて解いているか

書いて解きましょう。字数制限に合わせるための言葉選びなども練習のうちです。ということで、午後Ⅰ問題は机に向かって行いましょう。

本文の読み込みの際、アンダーラインやマーキングは適切か

あんまり多くても、かえって文章の強弱が分からなくなります。「適切なアンダーラインが引けているか」とは、イコール、文意を把握できているか、です。解答の際、意識的にキーワードを拾っているか、に繋がります。

設問(問われていること)と自分の解答の語尾が一致しているか

例えば、「○○な事を書け」と問われたら「○○な事」と書いているか。聞かれていることに素直に答えるのが合格へのステップ第1です。

字数制限は守られているか

字数制限が少ない場合(10~15字)は、ほぼドンピシャの文字数が求められているはずです。
ここで、15字なのに、8字しか埋まらない場合、キーワードを拾い間違えています。
逆に字数制限が多い(40字~60字)場合でも、解答結果に5字以上のブランクがあるとしたら、キーワードの拾い漏れを疑いましょう。
例:「AとBがCしたのでD」を求められているのに、「AがCしたのでD」と答えていないか、をチェック、こんなところでしょうか。「丁寧に」解けましたか?

問題集についている解答を見ながら自己採点

ここでも、解説をしっかりと読んで。

ここを3カ年分、各年度3問ありますので、都合9問を解きましょう。週末の半日で2問、1か月で凡そ終わります。できれば本番(10月)の1か月ほど前には終わらせたいので、できれば8月ごろに着手、です。

考察:午後Ⅰ問題と現代文の違い

さて、話を戻して、「午後Ⅰは高校受験の現代文に似てる、でも決定的なところで違う」です。

次は「決定的に違う」点を挙げてみましょう。

現代文の場合は、解はすべて文章題=「記述」の中にあります。

例えば、小説の場合であれば、「主人公が〇〇と思った理由を述べよ」とあれば、理由は必ず文章題の中にあるはずです。

例えば、エッセイやノンフィクションの場合、「筆者が〇〇と考える根拠を述べよ」とあれば、必ずその根拠が文章題の中にあるはずです。

高校受験の現代文で、文章題にないところから引いてこなければならない問題を出したら、出題者側のミスです。

それに対し、高度情報処理技術者試験の場合は、解は文章題(「記述」)の中にない場合があります。例えば、こんな質問。

A課長が、PMOを設置するにあたり、プロジェクトの特性を考慮して行った人選とはどのような人選か。

とあります。プロジェクトの特性は「記述」の中にコッテリと記載はありますが、人選のポイントは見当たりません。解が文章題(「記述」)の中にないのです。では、どこにあるのか。プロジェクトマネージャの経験・ノウハウの中にあります

その経験やノウハウに照らしあわせれば、考慮した人選とは、「各要素の内容を理解して進捗状況を把握できる人材を選ぶ。」が解答となります。

進捗状況を把握できる人材をPMOに設置するのは、プロジェクトマネージャの経験・ノウハウを持ったヒトなら基本中の基本ですよね。
ここが、高校受験の現代文と高度情報処理試験の午後Ⅰの決定的な違いです。

では、このプロマネの経験・ノウハウをざっとおさらいするにはどうしたらいいか。ようやく、本章の冒頭、キモに戻れました。

「プロジェクトマネージャ」のシラバスを読んでみること。IPAのサイトに行って、「プロジェクトマネージャ シラバス」で検索してください。シラバス、出てきます。ダウンロードして読んでおきましょう。

ただし、かなり抽象的な表現なので、丁寧に読み込みたい方は、「みよちゃん本」をぜひ一読ください。

やっと午後Ⅰも終わりました。いよいよ、午後Ⅱです。がんばりましょう。

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