20242024
こんにちは!セイジュン@エンジニア応援隊(@39Seijun)です。
プロジェクトマネージャ試験におすすめの雑誌は、日経BPから出ているあの雑誌です。
プロマネ試験対策にお勧めの雑誌は「日経コンピュータ」
プロジェクトマネージャ試験に限らず「高度情報処理技術者試験」対策におすすめの雑誌は、日経コンピュータ、一択です。
すぐに定期購読を申し込むことをお勧めします。
なぜ、日経コンピュータがお勧めなのか。次の3点にあります(重要・優先順)。
2.午後Ⅰ対策:プロジェクト事例に近い読み物で感を養う
3.最新の技術トレンドなどを把握しておくことで、午前問題で1つでも2つでも正解に繋がるとおいしい
以下、一つずつ見ていきましょう。
午後Ⅱ対策:論文での素材収集
本来、高度情報処理試験の論文では「あなたの経験に即して」事例をピックアップしないといけないのですが、最適なプロジェクトに携わる経験は、それほど多くはありません。
20年から30年のPM経験者でも5~6個程度でしょうか。近年の技術革新を反映した最新の問題だともっと少ないかも知れません。いわんや、20代~30代前半の皆さんは全ての自らの経験に基づいて収集することは至難の業でしょう。
だとしたら、雑誌などで多くの事例を読み、それを自身が経験した「プロジェクトの概要」に置き換えるしかないです。
まあ、実際の「あなたの経験」をIPAさんが実査にくることはあり得ないですしね。と言ってはミモフタモないですが、雑誌の事例(それが成功事例であれ、失敗事例であれ)を自身の経験に置き換えて論文を作成することは十分アリですよね。
特に、名物連載記事である「動かないコンピュータ」は、失敗事例を扱っています。
裏を返せば、課題に対する対策(あの時、こうしておけば良かった)が満載ですので、事例込みで課題・対策を読み込んでおけば、論文対策に直接つながります。
午後Ⅰ対策:プロジェクト事例に近い読み物で感を養う
また、「動かないコンピュータ」と併せて、「ケーススタディー」や「フォーカス」といった連載記事では、事例そのものの書き方が、午後Ⅰの設問文に良く似ています。
例えば、概要から的を絞って事例を説明する点、インタビュー形式で担当者の所見を挙げる点など、午後Ⅰの練習として読み込むことも出来ますね。
特に、設問文の読みこなし(多読)の練習として考えると、過去問題集では扱えない数を雑誌で補うことができるといえます。
午前Ⅰ対策:最新技術情報の確認
最後に、最新情報・新技術を短めの文章で端的に紹介してくれる小コラム群。
こちらは、4文字略語やカタカナテクノロジー用語を、暗記ではなく記憶に定着させることに役立ちます。
最新の技術動向から実際のプロジェクト事例など幅広く知るには、「日経コンピュータ」がベストです、というか唯一無二ということです。
日経コンピュータは、期購読がオススメ
このように情報満載の日経コンピュータですが、隔週刊誌なので、発売ごとに書店で購入することもできますが、おすすめは定期購入を申し込むことです。
定期購入をすることで割引価格になるというコスト面の優位性があることに加えて、郵送で送ってくるので買い漏れがないといった利点もあります。
もしも、貴方が会社や団体など組織に属している場合、図書費・資料費からなど、団体の予算から購入することを申し出ることもアリです。言うのはタダ、物は試し、是非チャレンジしてください。
もしも、組織の予算はダメ、となった場合も、周囲の学習仲間と割り勘で定期購読・回し読みなどもありです。
ぜひ、情報処理試験・プロジェクトマネージャ試験対策に、「日経コンピュータ」を!
では、また次回。合格に向けて、勉強がんばりましょう~。